Japanese
Title核医学の現況と展望
Subtitle第8回核医学会総会 抄録 (I) 特別講演
Authors上田英雄
Authors(kana)
Organization日本核医学会々長, 東京大学教授
Journal核医学
Volume6
Number1
Page5-10
Year/Month1969/3
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract医学の進歩は, ことに第2次大戦以後, 各分野にわたってめざましいが, 1940年代の小さな萌芽が, その後, 僅か20年余りの間に, 驚くべき生長と完成をみせたものとしては, 原子力の平和利用の一環である核医学(Nuclear Medicine)と, エレクトロニクスの粋であるcomputerの応用-医学におけるComputopiaであるといっても過言ではあるまい. 事実, 医学史の各分野で, このような急激な生長をみせ, 現在, なおめざましい発展と明日への展開を示しているのは, この領域である. 「(1) 日本の核医学の現況について」当初の放射性同位元素協会の核医学研究会より数えて, 日本核医学会の, 8回目の総会が開催されるにあたり, 日本の現状, 世界の現状, 日本の位置, そして今後の展望を, ここに述べる機会を得たことは, 誠に喜びに耐えない. 平木会長及びそのstaffの方々の熱心なご努力で, 今日ここ岡山市で盛大に開催される第8回核医学会総会は, 先づ2つの大きな意味を有している.
Practice臨床医学:一般
Keywords

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