Japanese | |
---|---|
Title | 放射性医薬品を利用した脳血流量およびその測定に関する研究 - 第1報 131I-IHSAによる脳血流量測定法の検討 - |
Subtitle | 原著 |
Authors | 権平達二郎** |
Authors(kana) | |
Organization | **東京大学上田内科 |
Journal | 核医学 |
Volume | 3 |
Number | 3 |
Page | 171-176 |
Year/Month | 1966/9 |
Article | 原著 |
Publisher | 日本核医学会 |
Abstract | 「要約」1. 従来の脳血流量測定法に比し, より急速な変化を測定しうる方法を開発した. 本法はNewmanの原理にもとずき, 131I-IHSAを内頚動脈内に急速に注入し, 体外から脳における希釈曲線を記録して脳血流量の相対的変動を測定するものである. 2. 従来Fieschiらにより希釈曲線下降脚の傾斜を指標とする類似の方法が報告されているが, われわれは脳血液量変動に対する補正が計算上必要なことを示した. 3. 本法をN2O法と同時に行ない, CO2または高濃度O2負荷による脳血流量変動をそれぞれの方法で測定した. 本法の成績はN2O法とよく一致した. |
Practice | 臨床医学:一般 |
Keywords |