Japanese
Title2. トリオレインおよびオレイン酸による消化吸収試験
Subtitle第5回日本核医学会総会 (II) シンポジウムII : 消化器吸収のRIによる診断
Authors細田四郎*, 吉川邦生*
Authors(kana)
Organization*京都府立医科大学増田内科
Journal核医学
Volume3
Number2
Page99-100
Year/Month1966/7
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract131I標識脂肪を用いた消化吸収試験がRutenbergにより動物で, Stanley&Thanhauserにより人間で用いられてから16年を経過した. このあいだ, 多くの学者によって追試検討されたが, 仔細にみるといろいろな点で相違がある(文献的考察については総合臨牀12巻7号昭和38年参照). 今回はわれわれが過去6年間に施行した131Iトリオレイン試験315例および131Iオレイン酸試験190例の成績を検討して報告する. 消化吸収試験法について検討する場合に, 次の20項目について考える必要がある. (1)試験法の原著(原法). (2)血中放射能測定の有無. (3)糞中放射能排泄量測定の有無. 血中と糞中のいずれを重視するか. (4)尿中排泄率測定の有無. (5)血中放射能は全血・血漿リピド結合型のいずれを測定するか. (6)糞中排泄量の計算法. (7)血中放射能は何時間ごとに, 何時間後まで行なうか.
Practice臨床医学:一般
Keywords

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