Japanese | |
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Title | 1. 放射性ヨウ素標識脂肪の血中曲線の解析 |
Subtitle | 第5回日本核医学会総会 (II) シンポジウムII : 消化器吸収のRIによる診断 |
Authors | 城所仂*, 八木茂久* |
Authors(kana) | |
Organization | *東京大学分院外科 |
Journal | 核医学 |
Volume | 3 |
Number | 2 |
Page | 97-99 |
Year/Month | 1966/7 |
Article | 報告 |
Publisher | 日本核医学会 |
Abstract | 腸管の消化吸収機能を検査する方法として131I-トリオレイン, オレイン酸が慣用されているが, 従来その血中曲線の見方が直観的, 経験的であったので, われわれはこれを解析し定量化を試みた. またdouble isotope techniqueを応用し, 125I-トリオレイン, 131I-トリオレインの同時投与, および薄層クロマトグラフィーの使用により, 血中曲線におよぼす影響諸因子を検討した. 「I. 血中曲線の解析」 われわれの解析法の原則を示すと, Fig.1のごとくまず血中放射能濃度を片対数グラフの縦軸に対数目盛で記し, 横軸に時間をとる. 血中放射能濃度は一般にAのような曲線を描き, これを血中曲線と名づける. 次に血中曲線の下降部を外挿し代謝曲線と名づける. 時間tにおけるこの代謝曲線上の点aから血中曲線上の点bを引くと点cが求められる. |
Practice | 臨床医学:一般 |
Keywords |