Japanese | |
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Title | 5. 肺スキャニング法とその臨床 |
Subtitle | 第5回日本核医学会総会 (II) シンポジウムI : 臓器スキャニング |
Authors | 飯尾正宏* |
Authors(kana) | |
Organization | *東京大学上田内科 |
Journal | 核医学 |
Volume | 3 |
Number | 2 |
Page | 94-95 |
Year/Month | 1966/7 |
Article | 報告 |
Publisher | 日本核医学会 |
Abstract | 「1. はじめに」 肺機能は, 血流, 換置および拡散の3部門について通常検査されているが, 現在日常行なわれている肺機能検査の多くは, 左右肺機能を総合的に測定する方法であり, 左右肺機能を別々に測定する方法, すなわち, bronchospirometry, angiocardiographyなどはいずれも患者に負担多く, 生理的状態での測定とはいえない. ラジオアイソトープによる肺機能検査の意義は, Table 1に示すように容易に左右各肺の機能を, さらには肺局所の各機能をも測定しうる点にある. 1955年に報告された133XeによるKnippingの局所肺換気機能検査法に端を発したラジオアイソトープの応用は, West, Dolleryらの15Oを用いる方法, Batesらの133Xeを用いる方法に発展し, 局所血流, 換気さらには拡散が測定されるにいたった. |
Practice | 臨床医学:一般 |
Keywords |