Japanese | |
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Title | 4. 腎臓スキャニング |
Subtitle | 第5回日本核医学会総会 (II) シンポジウムI : 臓器スキャニング |
Authors | 久田欣一* |
Authors(kana) | |
Organization | *金沢大学放射線科 |
Journal | 核医学 |
Volume | 3 |
Number | 2 |
Page | 93-94 |
Year/Month | 1966/7 |
Article | 報告 |
Publisher | 日本核医学会 |
Abstract | 1950年Cassenによりシンチスキャナーが開発されて以来, 臓器スキャニングは放射性医薬品とシンチスキャナーの進歩に比例して臨床上重要な分野を確立してきている. 甲状腺, 肝臓, 膵臓, 脾臓等X線診断が比較的困難な臓器についてはスキャニングの必要不可欠性が誰にでも容易に理解されるが, 比較的精密検査が可能な腎臓の場合, そのスキャニングの価値がしばしば見落されている. われわれは1962年以来203Hg-neohydrinによる腎臓スキャニングの経験を重ねすでにその症例は200例を越えている. シンチグラムからできるだけ多くの情報量をえるためにmulti-cut off techniqueが必須である. われわれのシンチスキャナーは2×2インチNal結晶, 37孔鉛コリメーター, メディカルスペクトロメーターを用い, サイラトロン, 打点ヘッドをそれぞれ4個を有することによって1回の走査で同時に20, 35, 45, 55%cut offの記録条件の異なる4枚のシンチグラムをえている. |
Practice | 臨床医学:一般 |
Keywords |