Japanese
Title1. 甲状腺機能亢進症の131I療法の治療成績の統計的考察
Subtitle第5回日本核医学会総会 (II) 特別講演
Authors三宅儀*, 鳥塚莞爾*
Authors(kana)
Organization*京都大学内科
Journal核医学
Volume3
Number2
Page79-80
Year/Month1966/7
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract甲状腺機能亢進症の131I療法が本邦において行なわれるようになってすでに十数年が経過し, 優れた治療法であることが一般に認められるようになっている. 本療法は良性疾患における放射線療法の代表的なものであることから本療法の治療成績, 副作用発現を長期にわたって観察するために全国大学病院, 主要病院のご協力をえて, 1960年に1847例(最新医学, 16:791, 1961), 1962年に2341例(日内分泌誌, 39:805, 1963)の治療成績の集計を行なったが, 今回再び本療法を実施して1964年12月末までに少なくとも半年以上経過した症例を対象として, 北大真下内科, 東北大鳥飼内科, 千大筧放射線科, 放医研田中研究室, 東京伊藤病院, 新大松岡内科, 信大丸田外科, 名大日比野内科, 京大脇坂・三宅内科, 京府医大丸本内科, 阪大西川・吉田・阿部内科, 阪市大塩田内科, 神戸隈病院, 鳥大浅越内科・阿武放射線科, 広大星野外科, 九大勝木内科のC協力をえて3666例の治療成績の集計を行なった. その概要を報告する.
Practice臨床医学:一般
Keywords

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