Japanese
Title2. 131I Macroaggregated Albumin (MAA) による肺シンチグラム法とその臨床
Subtitle第4回日本核医学会総会 (III) シンポジウム : ラジオ・アイソトープの診断の最近の進歩
Authors飯尾正宏*
Authors(kana)
Organization*東京大学上田内科
Journal核医学
Volume2
Number3/4
Page129-133
Year/Month1965/12
Article報告
Publisher日本核医学会
Abstract「I. はじめに」最近, 一般に広く日常検査法として採用されるようになっているラジオ・アイソトープ・スキャニング法は, ここ数年来急なテンポで展開しつつある放射性医薬品の開発と, 測定機器の完成により, ほとんどの内部臓器のシンチグラムを可能とするようになってきている. ここに紹介する肺スキャニング法は, 長期にわたる臨床上の要請と, 各種物質による基礎実験が1つの放射性医薬品, 大凝集アルブミン(Macroaggregated Albumin―以下MAAと略す)の登場により急拠解決し, 一般検査法としての地位を占めるに至ったものである. 「II. 方法」1. MAAについて 著者は, 1961年来熱処理標識アルブミンの臨床応用に従事してきていたが, 1963年Taplinが熱処理MAAのイヌ肺スキャニング法への応用を発表後その毒性について検討を加え, 同年秋Wagnerらとともに最初のヒト肺スキャニング法に成功することができた.
Practice臨床医学:一般
Keywords

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