Japanese | |
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Title | 131I-MAA (Macroaggregated Albumin) および放射性希有ガスによる肝短絡診断法 |
Subtitle | 原著 |
Authors | 上田英雄***, 木谷健一, 山田英夫, 飯尾正宏, 亀田治男** |
Authors(kana) | |
Organization | **東京大学上田内科, ***教授 |
Journal | 核医学 |
Volume | 2 |
Number | 2 |
Page | 111-123 |
Year/Month | 1965/8 |
Article | 原著 |
Publisher | 日本核医学会 |
Abstract | 131I標識大凝集ヒト血清アルブミン(131I Macroaggregated Albumin, 131I-MAA)を脾内に注入し肝, 肺への放射能分布をシンチグラムにより追跡することにより, 肝疾患患者に現われる門脈側副血行路の存在を診断する新しい方法をえたので報告する. 本法によれば短絡のない門脈循環をもつ患者では, 放射能は, 脾および肝に集まるが, 門脈系の側副血行路をもつ肝疾患患者では, 肺にも放射能出現を認め, シンチグラムでその輪廓を画くことにより, その存在を確認することができる. 症例の一部に放射性希有ガス(85Kr, 133Xe)の生理食塩水溶液を脾内注入し, 呼気および肝への放射能出現時間を比較することにより肝外短絡の診断を行ない, その結果を131I-MAAシンチグラム法の成績と比較した. また同時に計測しえた肝の放射能消失曲線から, 肝血流量の算定を試みた. |
Practice | 臨床医学:一般 |
Keywords |