タイロゲン(rhTSH)の入院使用:I-131投与量に関する追記

11月11日のアナウンスで、遠隔転移のない患者で入院時にタイロゲンを用いてアブレーションを行った際には、出来高算定されることをお伝えいたしました。
このことは、I-131投与量の大小に左右されるものではありません。

たとえば、医学的に30mCi でアブレーション可能であろうと考えられる場合においても、ご家族に小さなお子さんがおられ、接触を避けるのが困難な場合には、外来アブレーションは社会的不適応と考え入院で行います。
また、医学的に30mCiでは不十分で100mCiでアブレーションを行うべき(American Thyroid Associationのガイドラインを参照ください)と考えられれば、入院で100mCi投与を行います。後者の場合においても、タイロゲンは適用になります。
ただし、先のアナウンスでもお伝えした通り、同じ100mCi投与であっても、遠隔転移を有する場合にはタイロゲンは適用になりませんのでご注意ください。

ちなみに、アブレーションとは、甲状腺全摘術後に転移のない患者においていわゆる甲状腺床を除去するために行う診療行為です。
転移を有する患者に対する初回治療に対して、アブレーションという用語を用いるのは不適切であるとご認識ください。

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