看護職が原子力・放射線を正しく理解するための講習会のご案内

放射線は、看護職の方にとって切り離せない存在です。現在、放射線診療を行っている医療機関は病院だけでも8,000ヶ所以上あります。医療の領域では、放射線や放射性医薬品は、なくてはならない診断・治療の手段として利用されています。次々と開発される最新の放射線診療技術によって,放射線利用は今後、さらに増加していくことが予想されます。また、看護職の方は、医療の現場だけではなく、原子力・放射線災害の際にも被災者にとって最も身近な医療の専門職として、最適な対応をすることが期待されております。
このような状況にもかかわらず、現在の看護師の養成課程では「放射線看護」の教育は行われておりません。従って、看護職の方が放射線、放射線被ばく、放射線の健康影響などの知識を系統的に学ぶ機会はほとんどないのが現状です。
平成28年度に、「看護職の原子力・放射線教育トレーナーズトレーニング」と題した事業が文部科学省の「機関横断的な人材育成事業」に3年計画で採択され、看護職の方に放射線に関する知識・技術を習得していただくための研修会を開催することになりました。開催場所は、弘前大学(青森県)、福島県立医科大学(福島県)、東京医療保健大学(東京都)、放射線医学総合研究所(千葉県)、大分県立看護科学大学(大分県)の5ヶ所で各2回の開催を致します。各会場とも同じ内容です。皆様、是非ご参加いただきますようお願いいたします。

1.対象
 主に看護教育に係わる教育機関の先生方。看護職の方も受講できます。
2.定員
 20名(先着順)
3.受講料
 無料です。また、「看護と放射線-放射線を正しく理解する」(日本アイソトープ協会刊)をテキストとして無料配布します。
4.申込方法
 Web参加登録
5.プログラム内容:
 講義①:放射線利用における看護職の役割
 講義②:原子力・放射線利用の概要及び放射線の基礎
 講義③:放射線による健康影響とリスク
 測定実習①:自然放射線の理解
 測定実習②:外部被ばくに対する防護方策
 測定実習③:移動型エックス線撮影装置の利用時の防護方策

日時、会場、申込方法の詳細などは、下記「日本アイソトープ協会」のホームページをご参照下さい。
http://www.jrias.or.jp/seminar/cat9/

役立つ情報

 

核医学治療

 

医療機関向通知・通達

 

ガイドライン

 

診療報酬等