11C-メチオニン脳腫瘍PETのファントム試験手順書を改訂

2016年4月6日
PET核医学委員会・PET撮像法標準化小委員会

このたび「11C-メチオニンを用いた脳腫瘍PET撮像のためのファントム試験手順書」を改訂して第2版とし、ファントム画質指標のうち視覚評価と均一性の評価方法を若干変更しました。ファントム画像を横断像、矢状断面および冠状断面の3断面から評価して不均一なアーチファクトの有無を評価することに変更しました。また、円筒型均一ファントム画像内に多数設定した小さいROIの値が±5%以内に収まるようにという基準の考え方は変わりませんが、ROIの標準偏差を基準値として使用することに変更しました。
「11C-メチオニンを用いた脳腫瘍PET撮像のためのファントム試験手順書」の改訂に伴って、「11C-メチオニンを用いた脳腫瘍PET撮像の標準的プロトコール」も一部改訂して第2版としました。なお、他のPET撮像の標準的プロトコールと整合性を取るため、今回の改訂で減弱補正用データの収集について文章を追加しました。
改訂後の「11C-メチオニンを用いた脳腫瘍PET撮像の標準的プロトコール(第2版)(2016年3月)」および「11C-メチオニンを用いた脳腫瘍PET撮像のためのファントム試験手順書(第2版)(2016年3月)」は分子イメージング戦略会議の文書一覧に掲載されています。
今後、11C-メチオニンを用いた脳腫瘍PET撮像のPET撮像施設認証を希望される施設は、第2版ファントム試験法による監査を受けていただき、認証を受けることになります。

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