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PETの薬剤製造と撮像:基準と施設認証

PETの薬剤製造と撮像:基準と施設認証

PET撮像施設認証のご案内

 

2022年10月5日
PET撮像施設認証制度委員会

 日本核医学会 のPET撮像施設認証(以下、認証)は、分子イメージング臨床研究に用いるPET薬剤についての基準「III. 臨床評価基準」の「追補1:PETイメージングにおける撮像法の標準化とデータの品質管理および撮像施設認証に関するガイドライン」に基づいて、当該PET施設が当該PET検査を学会が定める標準的な方法で実施し、質の高いPETデータを収集することができることを、日本核医学会(以下、学会)が認める認証制度です。認証には、主に診療を念頭に置いた「認証(I)」と、主に多施設臨床研究や臨床試験を念頭に置いた「認証(II)」がありますが、いずれもPET検査種目と用いるPET装置を特定して行います。「認証(I)」ではファントムデータを学会の評価委員が確認し、「認証(II)」では、それに加えて学会の監査委員が訪問監査して現場と文書・記録類を確認します。対象となるPET検査や認証の基準などは「PET撮像の標準的プロトコールとPET撮像施設認証の文書一覧」をご覧ください。
認証の取得を希望する施設は、事前に施設のPET撮像体制や機器を確認して、必要な準備をしたうえで、学会事務局に申請書を提出していただきます。
認証では、PET装置(PET/CT装置含む)はもちろん、周辺機器についても管理体制を構築し、点検や較正の記録などをしっかり整備することが求められます。学会は、認証の取得を検討している施設向けに、春季大会で「PET施設認証セミナー」を開催しています。認証の取得は、しっかりとした準備を行えば決して難しくありません。認証取得までのタイムスケジュールと監査機関に寄せられた問合せを作成しましたので参考にしてください。

(認証申込の際にご不明な点は、学会事務局(pet-qa@jsnm.org)にご連絡ください)

この認証制度はもともと臨床研究の質の向上のために制定されましたが、診療の質の向上にも役立ち、被検者の安心感や信頼感につながります。
学会では、認証を取得している施設を公表し、取得を奨励しています。